エンジニア、SE、プログラマーのスキルアップ
エンジニアやプログラマ、SEという職業は、専門スキルを持っていることが前提となっている職業ですよね。そしてそのスキルは移り変わりがとても速い。ですので、絶えず新しいスキルの習得、習熟が必要になります。フリーランスともなればより厳しい競争に身を置くことになるのでなおさらです。そこで今回は、スキルを磨くにはどうしたらいいか考えてみます。
エンジニア、SE、プログラマーに必要なスキル
そもそもエンジニアにはどんなスキルが必要なのでしょうか
専門スキル
- html,CSS等のマークアップ言語や、PHP、C,javascript,Rubyなどのプログラミング言語
- 可読性の高いきれいなコードを書く能力
- フォトショップやイラストレータなどの専門ソフトの操作スキル
その他のスキル
- コミュニケーション能力
- リーダーシップ
スキルを伸ばすには
専門スキルに関しては、今は様々な手段で学ぶことができます。
書籍で自分のペースで勉強もいいですし、WEBを活用した通信教育などもあります。
一通り勉強したら、実際に手を動かすことが大事です。実際にコードを書いてみる、実際にフォトショ、イラレで作品を作ってみるといったことを通して、勉強したことの理解がより深くなり、慣れることで正確さと速さが身に付きます。いわゆるPDCAサイクルを回すことで上達するわけです。
また、これはコミュニケーション能力などとも関わることですが、仕事は一人だけでできるものではありませんよね。ですから、自分が書いたコードは誰が見てもわかりやすく、理解しやすいように、可読性の高いものにしたいものです。そのために、日ごろから丁寧な書き方を習慣づけるのが良いでしょう。テストや試作の段階から手抜きをせず、丁寧に書くようにするわけです。
コミュニケーション能力と、リーダーシップに関してですが、これは一朝一夕ではなかなか身に付かない能力ですよね。それでも少しづつでも成長する意思を持って行動していれば変わってくるものです。
ここでいうコミュニケーション能力とは、社交性とは違います。仕事をする上で、意思疎通がうまくできるという事が重要なので、相手の意図を汲む能力や、伝えたいことを端的に論理的に説明できるといった能力のことです。
つまりは聞く能力と伝える能力という事になります。これに関してはこちらの記事でもご説明しましたが、まずはよく聞く姿勢を持つことと、伝えたいことを結論から話す、という2点がポイントでしょうか。日ごろから心掛けて実践することでだんだん身につけていきましょう。
リーダーシップを身につけるにはどうすればいいでしょうか。リーダーシップに関する書籍は沢山出版されていますので、読んでみるとよいでしょう。その上で、やはり自分でリーダー的な行動を実践してみる必要があります。最初は少人数のなかで、目的を掲げる役目、決断する役目、メンバーを勇気づける役目など、リーダーの要素を少しづつ実践してみるとよいでしょう。
まとめ
エンジニア、SE、プログラマーという仕事は専門職ですのでやはり専門スキルを伸ばすことは必要で、その場合に大事なのは実践を伴う学習の仕方をすること。PDCAサイクルを回すという事ですね。
そして、専門職であっても必ず他人と関わりながら仕事は成り立っているという事を意識しながらインプット、アウトプットを行う癖をつけていくことが大事なのではないでしょうか。