エンジニアに限らず、転職活動をスタートするのあたって考えるのが、「転職エージェント」を使って転職活動するのか?「転職サイト」を使って転職活動するのか?といった点です。
両者の違いをざっくりまとめると次のようになります。
転職エージェント
特徴
コンサルタントやコンセルジュと呼ばれる人の助けを得ながら行う転職活動
こんな人にオススメ
転職を機に自身のキャリアやライフスタイルを見直したい人。
転職活動にスピード感を求めたい人
転職サイト
特徴
サイトに載っている求人の中から自分で能動的に選択し、応募する転職活動
こんな人にオススメ
明確に自分が進みたい業種・職種が決まっている人。
自分のペースで転職活動を進めたい人。
今回は、割とのんびり・じっくりと転職活動できて、自分のやりたい事にフォーカスしやすいエンジニア向けの転職サイトのランキングを発表いたします。
今回の目次
エンジニア向け転職サイトランキングTOP5
第1位:Tech Sters(ITエンジニア専門転職サイト)
「Tech Stars」のコンセプトは「登録して企業からの『会いたい』を待つ」。
30秒だけ我慢して自分のプロフィール等を入力し、登録してしまえばあとは良いオファーをまつだけのサイトです。
・今の仕事が忙しくて転職活動するような時間がない
・良い転職先に巡り会えるか不安で転職活動に踏み込めない
・今の職場にそれほど不満はないが、さらにキャリアアップしたい
といった人にオススメです。
第2位:社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビは文字通り「社内SE」求人に特化した専門サイト。
エンジニアの転職志望をランキングしたとしたら必ず上位に位置するであろう「社内SE」の仕事。
・もうSIer/客先常駐はイヤ!!
・自社のシステム開発に携わりたい
こういった方はエンジニアの方には多いかと思われますが、社内SE転職ナビはそういった方にまさにうってつけと言えるサイトです。
本人の希望で「カジュアル面談」「キャリア面談」「Skype面談」といった時間や場所の都合に合わせた面談も行うことができます。
第3位:キャリコネ転職サービス
「キャリコネ」は転職サイトとしての地名度こそ低いかもしれませんが、実際に企業の口コミ情報や年収情報を見れる転職サイトとして注目を集めているサイトです。
こういった情報は会員登録を済まさないと閲覧できないので、登録だけして口コミ情報を見るというのも良いでしょう。
キャリコネでは他社転職サイトの求人を一括検索・同時登録が可能なので、
・数多い求人の中から厳選して応募したい。
・何よりも社内の空気感・待遇を優先して選びたい。
といった人にオススメです。
第4位:リクナビNEXT
ご存知転職と言えば「リクナビNEXT」と言われるほど有名な転職サイト。驚くことに転職者の約80%がこのリクナビNEXTを利用しているとのこと(インターネットによる2012年に転職した正社員転職者へのアンケート調査)。
圧倒的に求人数が多いということは当然ここにしかない求人も多いということでもあり、それはIT系の求人にも当てはまります。
転職初心者のITエンジニアの方はまずリクナビNEXTから登録して転職活動を行うのが良いでしょう。
第5位:DODA
旧インテリジェンス、現パーソルによる転職サイト「DUDA」はリクナビNEXTに並ぶ大手人材会社の運営です。
特筆すべきは独自のスカウトサービスで、エントリーすれば必ず面接を受けられる「面接確約オファー」や、非公開求人のオファーを優先的に受け取れる「登録者限定のオファー」など、登録者にとっては嬉しいプレミアムなオファーが届く可能性があることです。
リクナビNEXTと合わせて登録しておきたい転職サイトの一つです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ランキング1位と2位はエンジニア目線、3位は待遇・給料目線、4位と5位は求人数・種類といった視点で選ばせて頂きました。
焦らずじっくりと転職活動を進めたいあなたに有益なランキングとなっていたら幸いです。