今回の目次
フリーランスになってどんな夢を叶えますか?
まずは自己分析この記事を読もうとしてくれているあなたはきっと今フリーランスになろうかと検討している方だと思います。
何故フリーランスになろうと思ったのですか?
フリーランスになってどんな将来を、夢を手に入れますか?
あなたはフリーエンジニアとしてどんなことができますか?
どのような案件で自身のどのような強みを生かしますか?
などなど
このような問いに対して明確に答えられるでしょうか?
漠然としかイメージできていない方も多いのではないでしょうか。
フリーランスになろうというのはきっと、現状に不満がある、または、フリーランスになることで得られる将来のビジョンを抱いている、という事ではないでしょうか。自分の中にそういった想いがあるというだけにとどまらせず、深堀してアウトプットすることで明確にしましょう。きっとあなたの人生の指針が明確になり、フリーランスとして活動していく上でも、そして人生を幸せなものにする上でもプラスになるはずです。
ということで今回は自己分析についてです。
何故自己分析が必要なのか
何故自己分析が必要なのでしょうか?それはまず自分の人生の指針を定めるために、自分自身をよく知る必要があるから。そして、その指針が定まり、ぶれない状態になることで、様々なシーンで迷わない、折れない、前向きに取り組める、そういうメンタルの基盤ができるからです。フリーエンジニアとして良い案件に巡り合う事や、成約に至るのにプラスになるのはもちろんですが、それだけでなく、ご自身の人生にプラスになります。学生から社会人になるころなど、今までにもうやったという方も、しばらくの経験を踏まえた今、もう一度見直してみましょう。
自己分析の方法
自己分析の方法ですが、3つのステップで行う方法をご紹介します。
具体的には、
- 今までの自分の振り返り
- これからの自分の将来、夢、展望
- 今の自分に何ができるのか
この3ステップで自己分析していきます。
1、今までの自分の振り返り
どんな形でもいいと思うのですが、過去の自分の出来事を振り返り、アウトプットしましょう。年齢ごとに順を追って思い出し、自分史にしてみたり、ノートに思いつくままに書き出したり、エクセルで表にしてまとめたり、マインドマップを作ってみてもいいと思います。どのようなことがあって、それに対して自分はどう感じたか、そしてその経験からどのような成長をしたか、変化があったかなど、項目を設けて書き出すとやりやすいと思います。とにかくなるべく多くのことをなるべく具体的に、思い出して、出し切りましょう。このセクションは数日にわたってでも良いので、出し切っておくと後の作業がスムーズに運びます。
2、これからの自分の将来、夢、展望
何故フリーランスになりたいのか、フリーランスになってどんなことを実現したいのか、10年後の自分はどうなっているか、仕事をいつ引退するか、など、この先の未来に対してどのような展望をもっているかアウトプットしましょう。イメージがわかないという方も、この機会に自分が何がしたいのか、どんな事を目標にこれから活動していくか、具体的に思い描き、アウトプットしましょう。過去の自分を参考にしてもいいと思います。どんな時にモチベーションが上がったか、どんなことが好きかといったことから、今後のポジティブな将来を描いてみましょう。
ここでアウトプットしたことが、ピンチの時の踏ん張りになり、今何をするべきかの指針になります。そして、フリーエンジニアとして案件を選ぶ際の指針にもなり、効率的に案件を選べるはずです。
3、今の自分に何ができるのか_
過去、未来、と来て、現在です。現在の自分は何ができるのか。
■社会人基礎力
社会人としての資質を測るのに便利な、社会人基礎力という経済産業省が提唱している概念があります。3つの能力カテゴリーと12の能力要素からなり、自分の社会人としての基礎能力をあらわにできるというものです。自分能力を12の項目に分けて考えることで、客観的に自分の強みと弱点がわかります。12の項目について、得意、不得意、どちらでもないのどれかに分類してみましょう。また、それぞれの項目に関連する過去のエピソードなどがあるとより具体的な分析になると思います。1の今までの自分の振り返りがここで生きてきますね。
■グッドポイント診断
もう一つ。現在の自分の強みを診断してくれるサービスをご紹介します。
リクナビネクストのグッドポイント診断というものです。沢山の質問に答えていくことで最終的に5つの自分の強みをあぶりだしてくれます。
リクナビネクストに登録する必要があります。氏名、メールアドレスなどの必要項目に入力します。
少々面倒かもしれませんが、無料で本格的な自己分析ツールが使えるようになりますので、十分価値があると思います。
時間制限がありまして、サクサクと答えを選択していきます。
大体20分から30分くらいで診断完了できると思います。
このように、自分の長所となる特性を5つ挙げてくれます。現在の自分の特徴として知っておき、具体的にどのような仕事がしたいのか、向いているのかを考える際の材料としましょう。
自己分析から、求める案件像を固める
以上の手順を経て、自分がどんなことをしてきたか、自分が何がやりたいか、どのようなことが向いているかが明らかになったはずです。この自己分析結果から、求める案件像まで落とし込みたいところですが、一番深く考えることが必要なところでもあり、難しいところかと思います。
そこで頼りになるのがフリーエンジニアエージェントです。自己分析までしっかりできていれば、エージェントのコーディネーターさんにそれを伝えることで、自分に合った案件を紹介してくれるはずです。
こちらのエージェント一覧にあるように、沢山のエージェントが存在していますので、ご自分に合ったエージェントを探して頂いてもいいと思いますし、選ぶのが大変という方はこちらのおすすめエージェントランキングを参考にされてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。もしかしたら自己分析をじっくりやってみた結果、フリーエンジニアはやっぱり向いてないな、という結論を得た方もいらっしゃるかもしれません。それも一つの前進ですよね。フリーエンジニアになるにしろならないにしろ、納得感のある決断ができると思います。
今回は自己分析についてでした。