Unityでゲームを作りたい人にオススメの入門書

今回は、ゲーム好きにはおなじみのUnityについて書かれた入門書を厳選して紹介していきます。

Unityのすごいところは、基本無料でスマホのアプリのような簡易なものから、PS4やPS3、WiiUといった本格的なゲームまで作れるところです。今までゲーム開発は、各ゲーム会社が独自に所有しているゲームエンジンなどを使用しないとできないものでしたが、Unityの出現によって一般の人でも気軽に作れるものとなりました。

ゲーム作りを簡単なものでいいから体験してみたいノンプログラマの方や、本格的にゲーム作りを仕事にしていきたい人まで、Unityをこれから学びたいという人にオススメの入門書となっています。

Unity初心者にオススメの入門書5選

(1)「Unity5の教科書」 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座

著者:北村愛美

発売日:2016/6/22

価格:2,786円(2017/1/13現在)

ページ数:SBクリエイティブ

この本は今出ているunityの入門書ではベストと言える内容となっています。

理由は

unityを使ったゲーム制作で避けては通れない言語c#の解説がある

・作れるゲームの数が多く、ステップを踏みつつ理解を深めるような構成になっている。

・とにかく解説が丁寧。初めてunity触った人でもまず置いていかれる事がない。

・まだ、出版されて間も無く、サンプルコードでエラーが出ることがすくない。

・随所に挿入される猫のイラストがかわいく、親しみが持てる。

以上の理由です。驚きのアマゾンのレビューが28件あって平均4.8の高評価です。


「Unity5 3D/2Dゲーム開発実践入門 作りながら覚えるスマートフォンゲーム開発」

著者:吉谷 幹人

発売日:2015/7/24

価格:2808円(2017/1/15現在)

ページ数:391ページ

出版社:ソシム

2D×1,3D×3の4つのサンプルゲームを作りながら、unityの使い方を理解していく構成になっています。

サンプルゲームの数は少ないですが、グラフィックが美しく、比較的完成度が高いので作っていて楽しくなってしまいます。

また、スマホゲーム開発ということで、アプリをリリースして公開するための手順と、アプリ内に広告を貼る方法まで解説されています。

使用言語にC#を選んでいますが、C#の書き方などについての解説はないので中が必要です。

C#を習ったことがない人はC#の参考書と合わせて買うのが良いでしょう。


「見てわかるUnity5 C#超入門 (Game Developer Books)」

著者:掌田 津耶乃

発売日:2015/10/30

価格:3456円(2017/1/15現在)

ページ数:440ページ

出版社:秀和システム

Unity初心者で、プログラミングもやったことがない、という方にオススメの本です。

Unityでサポートされている言語は主にC#とUnity Scriptの2種類ですが、その汎用性やunityにおける機能面を考えてもC#が断然オススメです。

この本は、C#の文法を、可能な限りUnityを触りながら学べる構成になっています。


「ゲーム作りのはじめかた Unityで覚える企画からレベルデザインまで」

著者:あすな こうじ

発売日:2014/6/30

価格:3240円(2017/1/15現在)

ページ数:512ページ

出版社:SBクリエイティブ

バンダイナムコの現役ゲームプランナーさんが書かれていて、ゲームを企画し、開発するまでの一連の流れがわかるような構成になっています。コラムや対談を通して、ゲーム業界の現状がかいま見れるので、より「ゲーム好きな人向け」の本だと言えます。

ジャンルの異なる3本+αのゲームを作りながら、プログラムの組み方やレベルデザインの調整、どうすれはゲームが「面白く」なるのかがわかるようになっています。

使用している言語C#についてもある程度の解説はなされていて、ゲームが好きだけどプログラムを書いたこともunityを触ったこともない、という人にうってつけの入門書となっています。


「Unityではじめる2Dゲーム作り徹底ガイド スマートフォンでも遊べる本格ゲーム開発に挑戦」

著者:大野 功二

発売日:2014/10/29

価格:3240円(2017/1/15現在)

ページ数:688ページ

出版社:SBクリエイティブ

Unityで2Dゲームを作るということにフォーカスした本。実際、初心者がunityでゲームを作る際、3Dはとても敷居が高いので、2Dゲーム制作から入ることになると思います。現在流行のスマホゲームの大半は2Dでもあります。

この本は、タイトルに徹底とあるように1冊かけて1本のゲームを作ることを解説してあるので、unityにおける2D機能の操作について、かなり丁寧で詳細まで書かれています。

一つのゲームとあるので、どんなゲームなのかと思うかもしれませんが、他の入門書にあるようなシンプルなゲームとは違い、製品として出されてもおかしくないようなゲームになっています(実際著者がYoutubuで配信したゲームだそうです)。

この本が優れている点は、参考となるURLが数多く載っており、ネットで情報を探す手間が省略できる点と、初心者がつまずきがちなC#についての基本とツールの使い方に関して、著者のサポートページでフォローしているところです。

Unity2Dについて、一つのゲームをじっくり作ることで、操作や知識について徹底的に学べるようになっています。

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