エンジニアの方は意外と他のエンジニアさんがどの程度の給料をもらっているのか知らないのではないでしょうか?
客先常駐で職場を転々としているような人でもなければ、毎日同じ職場で粛々と作業するだけという人がほとんどで、あまり外の世界を知らない。という人も多いのではないでしょうか。
実は当サイトでは、瞬間的ではございますが、各サイトに載っている案件をエンジニア応援サイトとは思えないほどアナログ的に手作業いたしまして、最低でも100件の案件情報の中に記載された月単価の平均額を計算したものを一覧ページというところでご紹介しています。
計算を行ったエージェントさんの総数はなんと34社!!!
と、いうことはつまり、これらの数字を平均したら大体でもフリーランスの方の年収が分かるのではないか!?
と、思いふとこの記事を書いてみました。
当サイトの平均単価の出し方
例えばレバテックさんの案件情報を検索するとこんな感じで案件が表示されます。
参照:レバテックフリーランス
上図の赤丸で囲ったところを愚直に計算していくのです。
ある方は「は?〜〇〇円って書いてあんだろ?実際はもっと低いに決まってんだろ!?」
と思うかもしれません。
しかし、大丈夫なのです。
なぜかというと、「エンジニアがフリーランスで年収1000万円になるための稼ぎ方」という著作で知られるフリーエンジニアの大和賢一郎さんは、「大体フリーランスのエンジニアの給料は正社員の2倍と考えていい。正社員のエンジニアの給料は大体40万円/月なので、フリーランスは平均80万円/月貰える。そこから社会保障費や交通費などが引かれるのだ。」というようなことを書かれています。
私が地道に計算した各エージェントの平均単価なんかをみて貰えると、ほぼ月給60〜90万円に収まっています。要するにあんまり変わらない。
本まで出してるフリーエンジニアの人の意見と、私の超アナログ大量情報まとめが一致しているということは、絶対大丈夫なはずです!!(笑)
〜90万円と書かれた案件情報は、ほぼ間違いなく90万円前後の単価で決まるのです。
ここから、商談などに置けるアピールが影響して±10万円である80〜100万円がこの案件の予想単価だと推測することができるのです。
フリーランスエージェントの平均年収
当サイトの一覧ページに現時点で載っている34社の平均月単価を12でかけて合計したものを34で割っていきます。
結果は775.2万円となりました。
つまりはフリーランスのエンジニアの推測される平均年収は 775.2万円です!!!
注意:ここから色々引かれます。
「わーい!!フリーランスになったら年収2倍なんだー!」と、早まるなかれ。
会社に属しているわけではないので、ここから税金・年金・雇用保険・健康保険などの社会保障費、その他、交通費・退職金・福利厚生費などがもらえないのです。
大幅に収入が増える可能性が高いですがよくよくこれらの要素を考えて選ぶのが得策と言えます。
フリーランスになるならエージェントさんの力を借りるのがラクですよ
収入が大幅に増えると言ってもこれらの話は全部、仕事の他に営業や税金対策なんかを行った場合の話です。
各種エージェントさんに登録して案件が決まればこれらの厄介な仕事はほとんど代行してくれます。楽チンです。その代わりいくらかマージンが取られるのですが・・(ここら辺は各エージェントに要問い合わせですかね・・)
一般的に、営業費や税理士さんを雇うお金が月に12万円を超えるようでしたらエージェントに頼った方がいいなんて言われてますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
実際のところ、リモートワーク専門みたいなエージェントさんも含まれているので、実際のところはもうちょっと高いと考えていいのかもしれません。
なんにせよ、ある程度のスキルに自信を持っている方であれば一度フリーランスに挑戦して見る価値がありそうということが言えそうですね。