フリーランスになりたての方必見！！支払いサイトって？？
支払いサイトとはズバリ取引した代金の締め日から支払日までの期間を指します。例えば、月末締め翌月末払いという契約をかわした場合は「30日サイト」とか「支払いサイトは30日」なんて表したりします。サイトというとWebサイトなんかと間違われるので債渡と書かれることもあります。
フリーランスに対する報酬の取り決め
普通の会社で働くエンジニアさんだとかプログラマーさんには締め日だとか支払日だとか言われてもピンとこないと思います。給料に例えると30日サイトの場合3月分の労働に対する給料は、4月30日に支払われることになります。でもフリーランスという立場になるとあくまで会社対個人または法人の商取引きということになるので、お金のやり取りも掛売り方式（毎月の取引をまとめて請求する支払い方法）になり、こういった表現になるのでしょう。
フリーランス（個人事業主）で働くということは一般的な企業で働く会社員と違い、働いた月の翌月の決まった日に決まった額の給与がもらえる保証がどこにもないのです。案件をくれる企業に対し一ヶ月分の労働に対する報酬を請求し、それが支払われるまでの猶予期間を取引の中で定めなければなりません。それが支払いサイトというものです。
支払いサイトの期間
一般的に支払いサイトは月末締め翌月払い、または翌々月払いというパターンが多いです。なのでフリーランスになりたての頃は初出勤日から始めて給料をもらうまで3ヶ月間収入がないなんてことも考えられますので注意してください。（60日サイトで4月1日から働き始め、報酬が支払われるのは6月30日といった具合です。）クライアント企業に面接などに行った際、支払いサイトについては詳しく聞いておいたほうがいいでしょう。
エージェントの存在
エージェントに登録すればこういった煩わしい契約の取り決めを代行してくれます。請求書を書いたり発行したりする事務作業などもやってくれます。支払いサイトに関しても融通がきくのか、最近では30日未満というところも珍しくありません。（最短では7日というところもあります！）
エージェントに登録すれば当然マージンが発生するわけだし、自ら営業を行うことで人脈を深めていってエンジニアとしての総合力を高めたいという人もいるでしょう。しかし一つの選択肢として、また、よりメインの仕事に集中できるという点においても、エージェントを利用することにはメリットがあると言えます。
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