30代未経験からサーバーエンジニアになるには


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現在の仕事に不満を持っていて全く別の業界に転職したいという人はいつの時代も多いもの。特に新卒で初めて入った会社で中堅くらいまで行ってしまった30歳前後の人などはそんな思いを抱える人は多いのではないでしょうか?

ITエンジニアという業界に限って言えば未経験の30歳前後の人でもその門戸は開かれていると言えるでしょう

特に、サーバーエンジニア(インフラエンジニア)と呼ばれる職種は未経験でもOKである可能性は高いです。

まずは、サーバーエンジニアについての基礎知識からご紹介します。

サーバーエンジニアという仕事

サーバーエンジニアの仕事とは平たく言うとコンピューターシステムを運用するサーバー機器の構築作業サーバーの運用・保守作業です。

似たような職種にインフラエンジニアネットワークエンジニアというものがありますが、ネットワークエンジニアがネットワーク専門のエンジニアで、サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの両方の知識と技術を併せ持つのがインフラエンジニアというイメージです。

サーバーエンジニアに必要になってくるスキルとは何と言ってもOSとセキュリティについての知識です。

サーバーというのはハードウェアにOSを組み込んだものである以上、WindowsやLinuxなどに関する知識が当然必要になってきます。

OS関連の資格として、Windows Serverならマイクロソフト認定ソリューション エキスパート (MCSE)、LinuxならLinux技術者認定試験(LPIC)があり、取得しておくとよりキャリアアップにつながるでしょう。

また、大企業などのハウスサーバーを管理したり大事な情報を扱うわけですから、セキュリティに関する知識も当然必要になってくるのです。

30代未経験からサーバーエンジニア

ある程度の専門知識が要求されるサーバーエンジニアの仕事ですが、30代未経験からでも充分なれるチャンスはあると言えるでしょう。

今はご存知かもしれませんがIT業界全体が人材不足の状況にあるからです。

しかしやはり大企業に入るのは難しいと言わざるを言えません。中小やベンチャー企業を積極的に狙っていきましょう。

30代というテーマから少し外れてしまいますが、私が20代後半の時に就職活動をしていた際、とあるネットワークエンジニア関係の会社の面接を受けたことがあります。その時の私はITどころか社会経験すら無いに等しい状況であったのですが、ネットワークのことなどチンプンカンプンの私にすごい入ってくれアピールをして下さって、逆に戸惑ってしまったような経験があります。

結局、他にやりたいことがあったのと、仕事が相当忙しそうとのことで辞退してしまったのですが、今では少し後悔しています。

また、30から専門職の門を叩くということは、新卒で入った同年代の人たちとはかなり差がついていることも自覚しなければなりませんし、相当な勉強量が必要になってくると思われます。

しかし、何もできない真っ白な状態ということは、逆に捉えると成長する幅が人より大きいということ。

周りの状況など気にせず、スキルアップに日々励んでいきましょう。

就職・転職活動はどうやってするか?

エンジニアとしての経験が無いということで、そもそも会社を選ぶ基準がわからないという方が大多数のことと思います。

一人で転職活動を行うより専門のエージェントさんに複数登録してみるのがいいでしょう。

当サイトのテーマであるフリーランスエージェントの中にも、未経験歓迎のところがあります。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

年齢の壁はどんな業界にも共通してあることと思います。そしてそれはいつでも本人の頑張り次第で埋められるもの。

サーバーエンジニアに興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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