【ITエンジニア】仕事でうまく頭が働かない時の解消法【脳疲労】

皆さんはパソコンの前で働いていて、頭がぼーっとしたりうまく働かなくて仕事の生産性が落ちてしまった経験はないでしょうか?

なんだかわからないけど考えがまとまらなかったり、気分が冴えずに手を動かすことができなかったり、パソコンの前に座っているだけで頭痛がしてきたりした経験はないでしょうか。

それらの症状は、脳の使いすぎやストレスからくる脳疲労と呼ばれる状態による症状かもしれません

放っておくと仕事に支障が出てしまうだけでなく、うつ病などの心の病気に発展してしまう可能性もありますので注意しましょう。

今回は脳疲労に関する原因や解消法について書いていきたいと思います。

ITエンジニアの職業病!?脳疲労とは?

これらの症状に覚えがある人は要注意!!

◯気持ちが散漫になって考えがまとまらない

◯集中力が続かない

◯小さなミスや忘れ物が多い

◯理由もなく食べ過ぎてしまう、その反対に食欲がない

◯眠れない、またはいつも眠たい

◯気力がなく何をするにもやる気が出ない

◯感情の起伏がはげしい、または乏しい

これらの症状に当てはまる人は脳疲労の疑いがあります。いずれも、何らかの原因によって脳の機能が低下することで起こる症状です。

脳疲労の原因

脳疲労の主な原因は次の2つといわれています。

◯PCやスマホの使いすぎ

◯ストレス

一番の原因はパソコンが必需品のITエンジニアの皆さんにとってはある意味致命的とも言える問題ですね・・。これらのIT機器から発せられる電磁波は人間の脳に影響を与えるらしく、見ているだけで脳が疲れてしまうらしいのです。ただ見るだけでもダメなのに、仕事で常にPCを使う人は当然それ以上に脳が疲弊してしまいます。

つまり、ITエンジニアにとって、脳疲労とは職業病とも言える病気なのです。

また、2番目のストレスも大きな原因の一つ。

職場や学校や家庭で抱える問題など、人によって受けるストレスの種類はさまざまですが、人間はストレスを抱えると自然と呼吸が浅くなったりして、脳が酸欠状態に陥ってしまうというのです。この結果、脳に必要な栄養が送られなくなり、脳の機能低下につながります。

他にも脳疲労の原因として、これらのことが考えられています。

◯脳の栄養不足

◯睡眠不足

◯脳の酸素不足

脳疲労を解消するには??

以上の原因から次のような行動をとることが脳疲労解消になると考察されます。

PC・スマホは必要最低限に。

仕事の時は仕方がないですが、それ以外の時間にPC・スマホを触るのは必要最低限の時間で済ますようにしましょう。ダラダラとネットサーフィンしたり、横になりながらスマホをいじったりするのは厳禁です。その時間を音楽鑑賞や、アロマを焚きながら瞑想するなどのリラックスタイムに当てましょう。

食生活の改善

糖分(ブドウ糖)が脳のエネルギー源であることは広く知られていますが、それだけではなく、さまざまな脳にとって必要な栄養素をまんべんなく摂っていくことが大事になります。

青魚に含まれるDHA・EPAや大豆、アーモンドなどに含まれるレシチン、カカオ豆に含まれるテオブロミンなどを積極的に摂りましょう。脳の酸素供給を助けると言われる鉄分も効果的です。

食品だけで補うのが難しい、という方はサプリメントを使用しても大丈夫です。できることなら薬局で売っているような安いものよりも通販で売っている値段の高いサプリのほうが効果を実感できておすすめです。

このほかにストレスや精神疲労に効く漢方薬を使ってみても良いでしょう。

適度な運動

最近巷で運動すると脳に良いと言われていますが、こう言われる最も大きい理由の一つは、運動により脳の血流を良くなり、酸素が多く流れ込むからです。

適度な有酸素運動はリラックスや気分転換になり、程よい疲れが質の良い睡眠を与えてくれるのでおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

脳疲労はこじらせてしまうと、さまざまな精神疾患につながってしまう可能性もあります。そうなってしまったら最悪の場合仕事を続けられなくなる恐れがある非常に恐ろしいものです。

各症状に覚えがある、という方は、この記事で紹介したことを生活習慣に組み込んでいくことをお勧めします。自分が始められそうなものから徐々に行っていきましょう。

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